Power BI Desktop と Power BI サービスの比較

PL900

「Power BI」と出たら「分析するサービス」と覚えましょう

ざっくり説明すると下記の通りです

Power BI Desktop
 Desktopで動作するアプリケーション
Power BI サービス
 クラウドで動作するアプリケーション

2つのアプリケーションは似たような機能を持ちますが、基本的には以下のようなフローが成立します。
Desktopでデータのモデリングを実施し、データのチャートやグラフを作成。それらを集めて1枚or複数のレポートを設計。そのまま他のユーザーと直接共有することもできますが、Power BI サービスに発行し、クラウド上で共有したり、分析を深くしたりします。

2つのアプリケーションを比較する問題は頻繁に出ますので、代表的な以下を覚えておきましょう。
特に「レポート」と「ダッシュボード」は紛らわしい。

Power BI Desktop共通Power BI サービス
メジャー
モデリング
計算列
レポート
共有
視覚化
Workspace
ダッシュボード

無料のDesktopを利用していたため「他ユーザとの共有ができない」と思っていましたが、有償版では共有できるようです。

★ダッシュボードは様々なレポート(タイル)をまとめて1ページで視覚化できるもの。
 タイルをピン留めして使う。
 レポート→ダッシュボード、と連携して完成に近づけていく