PL-900: Microsoft Power Platform 基礎
Power Platformの基礎を理解していることを証明するための認定試験
試験範囲
- Microsoft Power Platform のビジネス価値を説明する (20–25%)
- Microsoft Power Platform の基本コンポーネントを特定する (10 – 15%)
- Power BI の機能を実証する (10 – 15%)
- Power Apps の機能を実証する (20 – 25%)
- Power Automate の機能を実証する (15 – 20%)
- 補完的な Microsoft Power Platform ソリューションを説明する (15 – 20%)
受験手続き
下記サイトに進み「Pearson VUE でスケジュール」から受験日等を予約します。
指定会場か自宅で受験します。
自宅で受験する場合はカメラ付きのパソコンが必須で、周囲に何もない部屋を用意しなければいけません。例えば本やポスターなどがあれば、カンニング対策として文字を隠す必要があります。
試験当日、カメラ付きのパソコンで部屋を四方向グルッと撮影し、問題がないかを確認します。指摘事項があれば監督官から注意されます。
また、試験中も監督官がパソコンの向こう側で目を光らせている状態ですので、自分の視線がカメラから外れたり、姿がカメラから消えたりすると、失格になる可能性もありますので注意が必要です。
個人的には自宅受験はやめ、専用の部屋を借りるか、素直に受験会場で受験するのが正解だと思っています。
受験までの勉強方法
- 公式サイトのトレーニング(教科書)を読む
- 過去問題や練習問題をひたすら解く
- 実際にアプリを作成する
最終的には過去問や練習問題を暗記するぐらいひたすら解くことになります。
先ほどの受験申込のところに「無料の練習用評価を受ける」というリンクがあります。
これは公式が用意してくれている問題集です。
1回50問ほどがランダムで出題され、1問ごとに回答と解説を確認することが可能です。
最初から過去問を解いてもさっぱり理解が進まないため、まずは公式が用意してくれている練習問題をひたすら解き、言葉や各機能を覚えていくのが良いでしょう。
本番よりかなり易しい問題になっているため、後は実際にアプリを作って慣れていくのが良いと思います。